■一期一景
狩俣公介の作品は、消えゆく一瞬をすくい上げるための器だ。
その一筆は、二度と訪れない瞬間との出会いである。
風の温度も、光の名残も、心の揺れも、すべてはその一画にしか宿らない。
絵の前に立つと、見逃してきた“いま”が静かに姿を現す。
私たちは、一画ごとに世界と出会い直している。
凛
萠生
深い森や静かな光景を、伝統的な技法「堀り塗」を用いて描き続ける日本画家、
狩俣公介による新作展「一期一景」を開催いたします。
一枚の絵との出会いは、まさに一度きりの瞬間です。移ろう光や空気の気配を丁寧に
掬い取った作品の数々が、静かに心を満たしてくれます。
本ページ内では、代表的な作品をいくつかご紹介しておりますので、
どうぞゆっくりご覧ください。
玄関
狩俣作品を玄関に飾ると、訪れる人を静かな気配が迎え入れる。
柔らかな光と余白が空間に品格を与え、家全体の印象が澄んだものへと変わる。
帰宅のたびに心が整うような、凛とした佇まいが生まれる。
リビング
狩俣作品をリビングに飾ると、空間の“呼吸”が変わる。
静けさがただの静寂ではなく、光や空気の揺らぎを含んだ“気配”として広がり、部屋全体が落ち着きと深みを帯びる。
見るたびに心が整うような、穏やかな時間が流れ始める。
床の間
狩俣作品を床の間に飾ると、静寂の中に凛とした気配が宿る。
余白の美が和の空間と響き合い、場の格が一段と引き締まる。
日々の暮らしに静かな祈りのような深さが生まれる。