斉藤和タイトル
日本画家
斉藤和

斉藤和

Saito Kazu

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■分断の世界をつなぐ

分断を続ける世界にあって、 人と人、人と自然、人と文化など多様なつながりを表現する画伯の作品が、 今、国内外で大きな注目を集めています。

寺社仏閣の障壁画制作においては、人と社会のつながりを無数の点描によって表現。
SNSを駆使した新たな試みでは、20万人を越えるフォロワーを獲得し、 日本画の見せ方を劇的に変えたとも言われています。
日本画家、斉藤和について
障壁画の前の斉藤和
医王山薬王寺の障壁画前に座る、仲井妙蓮住職と斉藤和
多くの寺社に作品を奉納してきた日本画家・斉藤和。2002年に初めて障壁画として収めた 「陽のこぼれる」と「月のつつまれし」が、医王山薬王寺(広島県東広島市)にある。
「私にとってはこの絵は相棒です。一番は弘法大師様ですが、今や自分よりも大切な存在となっています」 そう語るのは、ご住職の仲井妙蓮氏。
岩絵の具
日本画を支える「岩絵の具」という宝石の色
日本画に使われる岩絵の具は、翡翠・瑠璃・珊瑚など、天然の鉱石や貴石を砕いてつくられる顔料です。
光を柔らかく受けとめ、時間とともに深みを増すその質感は、“飾る宝石”と呼ばれるほどの静かな輝きを宿しています。

斉藤和も、この岩絵の具を一粒ずつ丁寧に重ねながら制作を続けています。
粒子が呼吸するように光を放ち、空間に静けさと品格をもたらす──
それが、彼の作品が持つ唯一無二の魅力です。
フランス語版『夏の闇』の表紙画像
2024年 開高健著【夏の闇】フランス語版の表紙絵を手掛ける
絵本の挿画
2024年 絵本「大きなパパくまさん~四国おへんろ篇」の挿画担当。世界9か国で翻訳される
NY作品
2024年 ニューヨーク「Galerie de nuage」ギャラリーに作品出展
PP作品
2025年 タイのナチュラルスパブランド「PANPURI」のHoliday2026コレクションパッケージデザインを担当
「京都から世界へ」。 斉藤和が若い頃から抱き続けたこの想いは、 日本画の伝統を現代に生かし、世界へ届けるという“使命”でした。 京都での修行で磨いた岩絵の具の表現は、 静けさと祈りを宿す独自の世界観となり、 やがてニューヨークやタイ、フランスへと広がっていきます。 こうして斉藤和は「世界のサイトウ」と呼ばれる存在となり、 今もなお、日本画の新しい地平を切り開きながら、 その歩みを静かに、確かに世界へ広げ続けています。
斉藤和 スケッチ
現場に身を置くことを信条とする彼は、 今日もどこかで静かにスケッチの旅を続けているのかもしれない。
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